あれから1年が経った
あれから1年のトキが流れた。
振り返ってみても何をやっていたのかこれと言って思い出せない。私の現状は変わらず、やめては再開やめては再開の繰り返し。
パチンコをやめれる気がしない。
...楽しいんです!!w
とにかくパチスロが当たったときの高揚感がほしくてやめられない。
フリーズ演出などを引いたときの脳汁だだもれの感覚をまた味わいたくなる。
パチンコで勝った泡銭でガチャ回すためにitunesカード買ってみたり、あったらいいなっていう電化製品(なくてもいい)衝動買いしてみたり、コンビニでアホみたいに好きなものチョイスして3000円分ぐらい買い物してみたり、無計画でざっくばらんなお金の使い方ができる。
そんな使い方、ギャンブルで稼いだ金じゃないと到底できない。
勝ちたい。
...でも、
もちろんそれは勝ったときの話。
負けたときはどうやってこの穴を埋めるかを必死に考え始める。
それがサラ金だったり、あるいはヤミ金だったりする。
(ちなみに私は限度枠いっぱいまで借りてるためこれ以上借りれない←)
これがタクシードライバーだったり少なくともお金を扱う仕事ならさらに怖い。
人様のお金に手をつけることだってやりかねない。
穴を埋めるために。
そのフォーカスで物事を考えたことがある人なら分かるはず。考えれば悪知恵というのものは沸々と湧き出てくるものだ。
それはどうあれ、
今後の事をどうしたらいいものか。。
ブログも更新できていないし、
思考が1年前と何一つ変わっていない。
いや、むしろ自分自身への諦めが見え隠れして悪化している気もする。
地道なことができない。
すぐに逃げてしまう。
てかパチンコ以外の夢中になれる趣味を探せばやめられるなんて、
誰が言ったんですか?笑
そんなに自然と忘れるようにしてやめられたらどれだけ楽か。
これに代わるようなことと言ってもたぶんそれはギャンブルです。
麻雀、競馬、競艇...代わる刺激を求めにいくと思います。
同じようにやめては再開を繰り返している人、もしくはすでにギャンブルと縁を切った人(解決してる人はこういうブログに辿り着かないと思いますが。。)がいましたら、
良かったら気楽にコメントください。
お待ちしてます。
【月末まで現金900円とカードに入った10000円で生活】
「わたしはまたパチンコを打ってしまった」
突然更新が途絶えてしまい申し訳ありません。 心配してくださった方、メッセージをありがとうございます。
まず、更新が途絶えた経緯から...
1月24日土曜日、特に予定はなかったので午前中はのんびりと部屋の掃除をしていた。 大体の掃除も目途がついた頃、昼は外食でもしようと思って車で外に出かけた。 家を出て少し車を走らせると電話が入った。内容は約1時間近くただ延々と愚痴を聞くだけの少し気が滅入るような内容だった。
電話を切ったあと、ちょうど目に飛び込むように新台のCR花の慶二の旗が見えた。 花の慶二シリーズはお気に入りだったため、まずはどんな台なのか台の装飾や演出だけでも少し見てみたいと思った。 もちろん思いとどまりもしたが、そのときは見学だけしてホールを出れるような気がしていたので、ホールに入店した。
新台だったため当然全席40台すべて埋まっていた。だから島(その区画)を歩いて台を見て回った。 すると、慶二を打っていたお客さんの1人が立ち上がり、玉を流そうとコールボタンを押しているのが見えた。心臓がドックンとしてチャンスと思った。 内心は新台、しかも花の慶二のような人気シリーズでまさか昼間に座れるとは思わなかったから。
少し迷いつつもそのときは1000円ぐらいならという軽い気持ちのほうが前に出た。 わたしは新台花の慶二に座って、パチンコを再開した。
結果は11万円の大勝ちだった。帰りに電話で宅配ピザを頼み、自宅で酒杯のワインを飲んだ。やけに美味しかった。 目が覚めると、また慶二の熱い演出が頭に浮かんだ。そのときには純粋にまた打ちたいと思っていた。 しかも以前の負け分を考えると、運の貯まってる今が取り返す絶好の機会なんじゃないかと思った。
その日も、朝一からパチンコ店に行った。
夕方まで打って、その日も7万の勝ちを得た。2日にしてトータル18万勝ちである。 このときに少し取り戻しつつあった金銭感覚は完全に麻痺した。
一度麻痺すると、急斜面を転がる石のように暴走は止まらなかった。 次の週からはさも当たり前のように仕事帰りにパチンコ店に通うようになった。
もちろん自覚はしていた。自分は打ちだしたら財布が空になるまでとことん打ってしまうし、 博打に向かない性格であることは。。
それからは種銭がなくなっても、給料が入れば勝負に出かけた。お金が厳しくなると5スロや1パチに切り替えた。 それはもう、人生をやり直そうと誓う前の自分となんら変わりない自分になっていた。 借りれるところもないため借金は増えていないが、少なくともあれから20万近くは負けている。わたしは何をしているんだろう。。
そして現在、なぜまたこのブログを再開しようと思ったのかというと、 その理由は始めたときとまったく同じ。パチンコの勝ち負けによって生活、感情などが上がり下がりするようなそんな人生がやっぱり嫌だから。
私は本格的な「パチンコ中毒者」なのだと改めて実感した。 もう、どうにもならないのかな。と少し弱気になる。
とりあえず今はパチンコにお金を使い果たし、月末まではかなり切り詰めなくてはいけない状況。 打ちたくても打てないからやめられている。
このブログを更新することと、パチンコを打たない意志を強くしていくことが自分の中で関係している気もするので、また、ブログ頑張ってみたいと思います。
P.S. 正直また同じことを繰り返さないか自分自身が不安でなりません。
当てはまればあなたも「ギャンブル依存症認定!」
以下の20の問いに答えてください。
1.□ギャンブルのために仕事や学業がおろそかになることがありましたか?
2.□ギャンブルのために家庭が不幸になることがありましたか?
3.□ギャンブルのために評判が悪くなることがありましたか?
4.□ギャンブルをした後で自責の念を感じることがありましたか?
5.□借金を払うためのお金を工面するためや、お金に困っているときに何とかしようとしてギャンブルをすることがありましたか?
6.□ギャンブルのために意欲や能率が落ちることがありましたか?
7.□負けた後で、すぐにまたやって、負けを取り戻さなければと思うことがありましたか?
8.□勝った後で、すぐにまたやって、もっと勝ちたいという強い欲求を感じることがありましか?
9.□一文無しになるまでギャンブルをすることがよくありましたか?
10.□ギャンブルの資金を作るために借金をすることがありましたか?
11.□ギャンブルの資金を作るために、自分や家族のものを売ることがありましたか?
12.□正常な支払いのために「ギャンブルの元手」を使うのを渋ることがありましたか?
13.□ギャンブルのために家族の幸せをかえりみないようになることがありましたか?
14.□予定していたよりも長くギャンブルをしてしまうことがありましたか?
15.□悩みやトラブルから逃げようとしてギャンブルをすることがありましたか?
16.□ギャンブルの資金を工面するために法律に触れることをしたとか、しようと考えることがありましたか?
17.□ギャンブルのために不眠になることがありましたか?
18.□口論や失望や欲求不満のためにギャンブルをしたいという衝動にかられたことがありましたか?
19.□良いことがあると2・3時間ギャンブルをして祝おうという欲求がおきることがありましたか?
20.□ギャンブルが原因で自殺しようと考えることがありましたか?
----------------------by ギャンブラーズ・アノニマス
・・・いかがでしたか?
(ちなみに私は19個当てはまってた。。)
今回はこの中の12と15と19の問いについて少し考えたいと思う。
まず、12の「ギャンブルの元手を使う」という発想。非常に的を得ていると思う。私は家賃、電気、ガス、水道、携帯代、消費者金融/クレジットの支払い(返済しては満額借りる状態)などの平常に生きていくのに最低限必要な支払いを済ませた後に残ったお金は、「ギャンブルの元手」と考えていた(る)。
もちろん、実際にはその他にも歯医者にもいかなくてはいけなかったり、壊れた電化製品を買い直さないといけなかったりと必要と思われる支出は他にもあったが、やらなくても何とか生きていけるものはすべて後回しにした。
そのギャンブルの元手も、全然当たらなければ2~3日で全部なくなることもある。当然、そんな負け方をしたときは平常心を失っているため生活費も使ってしまってる。その時に思いつくのが、さらなる借入れだ。これはまた別の機会にまとめるつもりだが、結果的に私は借入れ不可になるまでこの流れを押さえられなかった。
次に15と19。つまり、パチンカス脳になっている人は浮こうが沈もうがパチンコからは逃れられないということだ。嫌なことがあれば現実逃避をするためにパチンコ店に足を運ぶし、仕事を頑張れば頑張った自分へのご褒美にパチンコ店に行くし、良いことがあればお祝いにパチンコ店に行く。
たまに記事とかで「パチンコ依存症の脱却方法」とかいって、パチンコ以外の趣味を見つけたり友達と遊ぶようにしたりすると、結果的にパチンコに行くことがバカバカらしくなってくるとか書いてあるが、あれは嘘だ。
嘘じゃなくても相当軽度な人に向けた脱却方法だと思う。もっともらしく書かないでほしい。
なぜなら、私自身趣味ももってるし、定期的に友達とイベントごとをしたり、旅行にいったりもするからだ。旅行先で綺麗な景色を見たり、くつろいだり、馬鹿なことをしてみたり、ヒトと同じように楽しむことが出来る。
しかし、今は旅行先の待ち時間の必要なところとかでもスロット台を置いているところが多い。 私の場合はソレを一度目にすると「ドックン」となる。そうなると、こっちのゆったりとした時間よりも、パチンコ店に行き、あの過激な激熱シーンが見たい。ドル箱山盛りに囲まれたい。といった気持ちが勝るのだ。コワイネ。
パチンカスになるとみすぼらしくなる
パチンカスになると外見を気にしなくなってくる。日々のケアも意識しなくなるから爪も切らなくなってくるし耳掃除もしなくなってくる。 ついでに髪を切るのも面倒くさいからどんどんロン毛になってくる。男性は黒髪ロン毛で茶色から黒の配色の服(しわなどが目立たなくて楽)を着用する人は要注意。女性はあまり分からないけど、何となくプリンが発達している人が多い気がする。。
パチンコは正常な感覚を麻痺させる。せっせと貯めたお金だって、朝晩汗水流して手に入れたお金だって、親族からの温かい仕送りだって、パチンコ店ではサーっと紙屑同然にお金は流れていく。
お金はもともと、同じ数でもそれぞれの重みは全然違うはずなのだ。 その大切な重みというものを忘却する。
私は定期的に自炊スイッチが入り、自炊を心がけるようになったりする。 でも、そんな心がけもパチンコで大勝ちしたり大負けしたりするとすぐに馬鹿らしくなり、時間を節約するように外食したり、ピザを頼んだり、お金がなければカップラーメンで済ませたりする。
家事もやらなくなるから、テーブルの周辺が空き缶と弁当ガラで溢れてくる。
ふと鏡で自分の姿を見ると、目の死んだ偏屈そうな気持ち悪い顔がうつった。
次こそは当たるの無限ループ
私のパチンコに対する脳内回路ではこの画像を見るだけで脳汁のようなものが出てくる。逆にこれってパチンコにはまっていない人が見たらただの「豹柄背景の激熱という文字」として処理されるのかな。もう私なんかは知ってしまった以上は普通の神経には一生戻れないのかもしれない。※1
パチンコには2015年1月現在で1玉0.5円、1円、2円、4円の4種類があり、大きく分けて甘デジ(1/100以下)、ライト(1/200以下)、ライトミドル(1/300以下)、ミドル(1/350以下)、ハイ(ミドルとマックスの間)、マックス(1/400以下)の6種類ある。私はほとんどの場合、4円パチンコのマックスタイプしか打たない。理由は簡単で、勝敗がはっきりしていて当たった時の回収のスピードが早いからである。
私はスロットはあまり打たない。最近のスロットはストレートで負けると2時間半で10万弱はもっていかれるが、吐き出すスピードは亀さん。 爆裂と言われている台でも1回転当たり2.8枚増だ。
負けた10万円を回収するのに、これまた同じく2時間半(演出の一切は飛ばす前提で)もかかる。しかもこれはあくまで最速の計算で、大抵の場合は一度ARTが落ちて、またチャンスゾーンに上手いこと引き戻して連荘するような感じのことが多い。 つまり回収には3時間~4時間は見ておいたほうが賢明だ。
対してパチンコの場合は台にもよるが4~5時間で10万もっていかれ、吐き出すスピードは2時間もあれば10万程度は出る。 パチンコの場合は引き戻しは期待出来ないが、だらだらせずに確変が終わるまでは吐き出し続ける。確変が終われば終了、、と何とも潔い。
実際設定上のパチンコとスロットの還元率はほとんど変わらない。1000枚入れれば約1000枚程度返ってくる確率だ。 しかし、スロットは上記のとおり、のんびり吐き出すため、爆連したとしても閉店までに回収しきれないことが非常に多い。
たぶんみんなもあの歯がゆい思いは経験があると思う。なぜか閉店間近で回収回収と急いでブン回しているときにかぎって、300G上乗せ!とかGODとか引いたりするんだよね。
話が脱線しましたが、私の打つパチンコのマックスタイプは確率は1/400で通常はほとんどと言っていいほど当たらない。1000回転はまったりすることはザラで2000回転はまったりもする。こんな過激な台しか打たない自分はパチンカスの中でも結構重度のギャンブル依存症だと思う。
私のようにパチンコで負けたお金をパチンコで取り返そうなんて考えを持った時点で自覚した方がいい。あなたの人生はパチンコで転落する。
実際、遊びといえる金額って給料の0.5割ぐらいのものを言うんだと思う。20万円稼ぐ人なら1万円ぐらい。それ以上になると生活の質にも影響が出てくると思う。つまり月100万円以上稼ぐようになったら0.5割で5万円遊べるから4パチいってもいいんじゃないかなってことになる。 取り返してやると躍起になる感覚の額でもないだろうし
月20万円稼ぐ人がどうしても遊びでパチンコやりたいと思うなら0.5円パチンコ、月30万円稼ぐ人は1円パチンコ。これが間違った考えにならない限度なんじゃないかな。
あと、私の感覚をもう一つあげると、負ければ負けるほど勝つ確率が高まっていると勘違いすることがある。もう5連敗だからさすがに次は勝てるだろう。とか思ってる。 正当に稼いでる人からしたらこれぞ貧乏人の考え方って言われそうだ。変わりたい。。
※1 かなしいかぎりである。
パチンコ店では喫煙者が勝つ
パチンコ店ではたばこを吸う人のほうが圧倒的に多い。日本は多数決主義だから、パチンコ店の中ではたばこを吸う人のほうが強くて、吸わない人のほうが立場は弱い。
つまり両隣の席にヘビースモーカーが座った場合は、「すみません。たばこの煙がきつくて、、少し控えてもらえませんか?」なんて言えるはずもなく、気になるなら台を移動せざるを得ない。
たばこの煙は2種類に分けられる。「主流煙」と「副流煙」である。
喫煙者がフィルターを通して肺に吸い込んでいる煙は「主流煙」で、たばこの点火部分からモクモクとあがっている煙が「副流煙」だ。
この副流煙には200種類もの有害物質(うち約70種類は発がん性物質)が含まれており、主流煙と比べてもずっと有害物質が多い。
最近では受動喫煙(自分の意に反してたばこの煙(副流煙)を吸わされること)への対策があらゆるお店や公共の場で設けられるようになった。
たばこを吸う人も煙の行方を意識したり、携帯灰皿を使って吸い殻をポイ捨てしなくなったり、モラルの高い喫煙者が増えてきた。
しかし、冒頭で述べたとおり、パチンコ店では喫煙者が多数派だ。喫煙者が非喫煙者を意識して吸うなんて風潮は一切ない。店側が申し訳程度に設置しているイオンなんたらが台と台の間に設置されているが、正直言って無意味である。煙は容赦なくガンガン顔面に飛んでくる。(焼肉屋みたいに一台一台に換気ダクトがつくようになるとイイネ)
パチンコ店にいる喫煙者はこの他人に対するモラルが非常に低いのだ。たばこの灰を灰皿に入れることすらままならない。灰皿の周りは灰だらけである。
かくいう私も元喫煙者である。だからたばこを吸う人の気持ちはよく分かっているつもりだ。しかし、パチンコ店の喫煙者のモラルの低さは前々から気になっていた。
なんて自分勝手な人たちの集まりなんだろう。と考えながらたばこを吸い(一応煙の行方など意識しながら)、パチンコを打っていた。笑
パチ屋に行くくせに、パチ屋に行く人が嫌い
私はパチンコ中毒者である。
仕事が終わるとパチンコに行きたくてしょうがなくなる。
ここ数年の休日も予定がない日は必ずパチンコ店にせっせと足を運んでいる。
「赤い文字」「金色の文字」「豹柄」「てんとう虫柄」「激熱」「超」
日常生活でもこういうのを見るだけで胸がドキンとする。
高揚感でいっぱいになる。
そういう日の帰り道は決まってパチンコ店に行く。
私はパチンコが好きなのか。
いや、嫌いだ。
私はパチンコを心からやめたいと思っている。
そもそもパチンコ店に通う人たちが嫌いだ。
良い年齢をした大人が台を撫でたり、台に目をつぶって祈ったり、必死になってボタンやレバーを叩いてる姿を見るとなんだか悲しくなるし、気持ち悪くなる。
たばこの灰はあちらこちらに散乱させて、煙の行方を考える人なんてごくわずか。
飲んだ空き缶やペットボトルを放って台移動なんかは常識レベル。
中にはあろうことか台パン(台にパンチする)する人だっている。なんて低レベルな人間の集まりなんだろうと行くたび思っている。
私みたいな人間が一番悪いのかもしれない。信念が矛盾している。
そもそも私もパチンコ中毒者であり、多少の価値観は違っていても、同類である。
嘘もついたし、借金も作った。
自分が嫌いだ。
Q:こんなとき
開店からスロットを打っていて投資はすでに10万を打ち込んだ。まだ14時である。そんなときにレバーオンでフリーズ演出(1/65565)を引く。ほとんどの台ではその後は爆発必至の超激熱演出である。まさかの大逆転のチャンスが舞い込む。そんな直後に電話が入る。母が交通事故にあったという知らせ電話だった。 はたして迷わずに台を捨ててパチンコ屋を出ることが出来るだろうか。
...今の私はそんな簡単な答えにイエスという自信がないのである。
【脱パチ:4日目】
【借金:消費者金融:1200000円、クレジット:300000円】